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ラグビーワールドカップ2019 日本大会 開幕戦   日本×ロシア 観戦記

“4年に一度じゃない。一生に一度だ。”

ラグビーワールドカップ 日本初開催にあたりつけられたキャッチコピー。

まさしく、その通りの貴重な体験となりました。開幕戦が開催された9月20日、観戦してきた日本×ロシアの開幕試合の様子ならびに開幕式やスタジアムの様子などをお伝えしたいと思います。

11月までの長丁場。
これから東京スタジアムで観戦する方にお役に立つ情報も記させていただきますのでよろしかったらご覧ください。

■開会式3時間前の現地入り

当日は平日金曜日。
都内であれば終業から会社を飛び出て開会式が始まる時間には間に合う計算ですが、飛田給駅へ向かう電車が激混み予測。
また駅からスタジアムへの徒歩移動は通常なら5分程度なのですが時間帯によっては歩道の規制もあるので到着には20分程度は見ておいた方がよさそうです。

そこで、午後は休暇にして開会式3時間前の15:30に現地入り。
既にこの時間にもサポーターはかなりの人数が駅付近に。
しかし、実際にスタジアムまでは混雑はありましたが通常の5分程度で到着できました。

飛田給駅の改札から既にワールドカップモードへ。


さまざまな装飾ボードなどで「ワールドカップを観に来たんだ」とテンションが上がります。
改札を出てメイン出口の広場から駅舎を見るとここにもワールドカップ期間限定の装飾が。
FC東京や東京ヴェルディのフラッグや装飾のほとんどが取り外されてしまっており、少し寂しい気もしますが…。
何度も味スタをサッカー応援で訪れている私も駅周辺の雰囲気の変化に驚きを隠せませんでした。

日本人でも飛田給駅を使わない方は都心からどの電車に乗ればいいのか戸惑うことが多いと思うのですが、外国の方は慣れない電車を使って駅までたどり着き、この雰囲気を見てようやく間違いなかったと安堵されるのではないでしょうか。
今回待ち合わせの仲間がいたのですが、スタジアムへ向かうメイン出口である北口広場は大変混雑するので、待ち合わせには敢えて南口出口付近をお勧めします。
また、買い物にも南口が便利。北口広場のセブンイレブンは大混雑しますが、南口側にあるローソンなら少しは混雑を回避できそうです。

スタジアムに到着すると既にJAPANジャージを着た方々で一杯。
いよいよ観戦だ、という気持ちにさせられます。
しかし、ネーミングライツで味の素スタジアムと呼ばれているスタジアムは主催者によってスタジアムボードはシートで覆われており、今日はJリーグではないんだとあらためて感じさせられます。

■喫煙される方へ

市の条例で飛田給駅付近の路上一帯は禁煙エリアです。
Jリーグ観戦されている方ならばご存じの方もいらっしゃると思いますが、駅そばのショップ ますやさんの裏手にある小さな喫煙エリアもワールドカップ期間は閉鎖されていましたのでご注意を。
味スタのメインデッキ下にある喫煙スペースもワールドカップ期間中は関係者エリアで封鎖されており、こちらも利用できません。
したがって、喫煙はスタジアムに入場してから指定の場所でということになります。

■いざ、入場

かなり厳格な入場チェックがあるのではないかと思い早く会場へ向かったのですが、実際は次の手順ですんなり入場することができました。
・チケットチェック(電子チケット・紙チケット)
・荷物検査(持ち込み不可品の有無をチェック。特に飲み物関係が重点になりそうです)
・センサーによるボディチェック
・チケットのQRコード読み取り
・入場
チケット提示に手間取ると他の方の入場に影響が出ますので準備をお忘れなく。
また、一度入場すると途中でスタジアム外へ出て戻ることができません(再入場不可)のでご注意を。

■チケット

今回幸運にもアジア初 ラグビーワールドカップ日本大会の開幕戦を観戦できましたが、1週間前までチケットは手配できていませんでした。
どうしても観たいという一念で休日に公式チケットサイトで何度も何度もクリックし続けた結果実現できたものでした。

試合開催日が近づくと、海外割り当て分の戻りチケットや、都合がつかずリセールされる方も一定数いるようです。
したがって、現在満席表示になっていたとしてもあきらめずに暇を見つけてはサイトをのぞいてみることをお勧めします。
ただし、チケットアリと表示されていても簡単に購入に至ることはありませんので、気長に操作し続ける根気も必要だと思います。

また、チケット保持者の名前が券面に明記されており、入場時のチェックがあるという話もありましたが、入場者をさばくのに精一杯といった感じでしたので事実上ノーチェックです。
したがって、お知り合いの方から譲っていただいても問題なく入場できると思います。
同一名義人で複数席公式サイトから発行されたチケットの場合、別々に入場するケースもあり、その場合は知り合いから譲り受けたといえば問題なく入場できると思われます。

ただし、オークションサイト等で転売されたチケットは入場不可とされています。
事前に主催者側に不正購入をチェックされている場合は入場拒否されるかもしれません。

■いわゆるスタジアム内での「ドリンク・フード問題」

ニュースやSNSでかなり話題となっているスタジアムにおける「ドリンク・フード問題」
持ち込み禁止通達により、会場内での購入を余儀なくされた観客が押し寄せ、購入に時間がかかったり売り切れになってしまうなどの問題が発生。
知らずに来た方が多かったのか開幕直後からネット上でホットな話題となっています。

私はアルコールが飲みたかったのでドリンク専用カウンター(BAR)へ。
試合前に並び約10分ほど待ちましたが1杯目は確保。
ドリンク専用カウンターでのビールは一杯1000円。350mlの缶ビール+アルファをロングプラカップに注いでくれます。
銘柄は選べず、ハイネケン一択です。
他にはハイボールやチューハイなどが売っており、こちらは700円。
クレジットカードはワールドカップスポンサーのマスターカードしか使えません。
あとは現金払い。pay系での支払いはチェックしていないので可能かどうかは不明です。

一方、フードコーナー(ソフトドリンク含む)は長蛇の列。
試合開始前で購入できるまでおそらく30分以上かかりそうでした。
オペレーションも慣れていないようで殆ど列は進まず。
途中で列を離脱する方が散見されました。
家族に頼まれた親御さんと思われる方々がハーフタイム中にも多く並んでいましたが、おそらく試合を見ることもできず並んでいた方も多かったのではないでしょうか。
そそられるメニューはなく販売価格もお高いのでスタジアム入場後の購入はあきらめ事前に腹ごしらえをしてから来場を。
ラグビーは試合時間も短いのでゲームに集中しましょう。

アルコール2杯目以降はシート付近をハイネケンビールの売り子さんから購入。
多くの方が歩いて販売されていましたので席で何杯も購入することができました。
こちらは350ml缶1本が入るショートプラケースで700円で販売されています。
味スタで働いている方もいれば野球の横浜スタジアムから期間中出張してきたという方もおり、大会期間中の売り子さんたちの現場配置も大変だと感じました。

なお、9月23日、主催者からドリンク・フード持ち込みに関するルール変更の通達があり、「フードの持ち込みは個人で消費できる程度の量に限り、23日以降の全ての会場で許可」となりました。
しかし、「ペットボトル・カンなど飲料の持ち込みは、従来通り禁止」とのこと。
メーカーパッケージ付きの入れ物での飲料持ち込み不可と解釈できますが、水筒は持ち込み可ですのでソフトドリンク類は水筒でご用意されたら良いと思います。
また、全ての会場に無料の給水所が設置されていますのでそちらの利用もお勧めします。

■グッズ

公式グッズはスタジアム内で販売されていますが、公式オンラインストアで事前購入するか、ラグビーワールドカップ2019公式グッズショップのオフィシャルストアがオープンオープンしているのでそちらでの購入をお勧めします。
会場での購入は激混みで選ぶ余裕もないのでまず満足できないと思います。

東京スタジアムで観戦の方で当日どうしてもグッズをそれてから行きたい方は新宿小田急パークの「ラグビーワールドカップ メガストア」を利用されるとよいと思います。
その後、京王線新宿駅から飛田給へ。
観戦当日までお忙しい方に利用をお勧めします。

■スポンサーから無料でいただける応援ツール

特にお勧めなのはDHLが提供している「TRY!紙扇子」
テレビでもトライ場面で掲げている方を良く見ますが、東京スタジアムではコンコースで大量に配布されていますので是非試合開始前に手に入れてください。
使用後はちょっとしたお土産としても喜ばれると思います。

■東京スタジアムにおける男性トイレ

試合開始前はスムースな流れでした。
ハーフタイム中は流石に列をなしていましたが待ち時間は10分程度。

外国の方も列を乱すことなく順番を待っていました。

ハーフタイム時は流石にJリーグ開催時の様子とは違い、45000人も集まると階下のトイレ待ちで1階上のコンコースまで並ぶことにはなるのですが。
しかし、概ね予想の範囲内の混雑でした。

■外国観戦者のスマートさ

サッカーの代表Aマッチのコンコースでは人がごった返している状況下で他所見しているやスマホ見歩きをしている人がぶつかってきたり、雑踏を押すような人がいたりとマナーが悪い観客が多い印象を個人的に持っています。
外国人観客が多かった今回の開幕戦ではそのようなことはなく、人に当たらずしっかり避けていく方が多かったと思います。
トイレでも出会い頭に外国の方と向き合ったのですが一言sorryと言っていく方もいらっしゃいました。

コンコースで出会った外国人観客は紳士の集まりでした。

今の東京、人の様子をうかがわない傾向にあるといわれていてトラブルが多いのですが、こうしたところは見習わなければならないとあらためて感じました。

■開幕イベント・開幕式

開幕式前の開幕イベントである17時過ぎからのブルーインパルス展示飛行を見てみたかった私。
スタジアム上空を颯爽と飛ぶ姿に興奮しました。


その後はゆっくりビールを飲みながら会場の雰囲気を楽しみました。

開会式は和太鼓や歌舞伎演舞など日本らしい演出でスタート。
子供たちが歌ったWorld In Unionで涙腺が緩む感動が。

平原さん歌唱の君が代は迫力があり正統派。
大きな声で観客も一緒に歌い、参戦準備完了となりました。

 

■そして、アジア初・日本初開催のラグビーワールドカップ 開幕戦はじまる

45000人という観客を迎え入れた東京スタジアム。
サッカー観戦では何度も訪れていますが、満席となったスタジアムは壮観の一言。

アジア初・日本初開催のラグビーワールドカップ 開幕戦 日本×ロシアの一戦がキックオフ。

試合は序盤ロシアのキック攻勢に会い、ハイパントがキャッチできないなど劣勢となり先制トライを許す展開。
しかし早々に日本もトライを返すものの、ゴールが決まらず同点ならず。

逆転のチャンスとなったトライはTMOの判定で認定されず苦しい展開でしたが、前半終了間際の逆転トライから後半に向け日本ペース。
日本代表初の3トライを決めた松島選手の活躍などで勝利。

最後の松島選手のトライのBGMはperfumeの名曲レーザービーム。
まさしく、そんな攻撃でした。

自然に沸き起こる地鳴りのような観客の大歓声。
私が大好きなサッカーの鳴り物応援によるものとは全く違うもので、ラグビーならでは。本当に貴重な体験をさせてもらいました。

■帰り道

終わった時間が22時近く、帰宅を急ぐ人が多かったのですが、臨時列車が増発されているのであまり焦らずに帰られても良いと思います。
Jリーグ開催時も増発されたり各駅以外の列車が臨時停車するのですが、その時よりも増発されていましたので。

まだまだ試合は続きます。
これから観戦に行く方の参考になれば幸いです。

BY MASAHIDE ESO